【ラブライブ!】真姫「あら?私のiphoneが・・・?」【SSまとめ】
このSSは私の実体験をもとに、
当時の私を真姫ちゃんに置き換えたものです。
書き溜めなしなので更新遅いかもです
真姫「ふう・・・受験生とはいえ、毎日塾に行くのはさすがに辛いわね・・・」
真姫「そうだ。ラブライブ!公式が、BD6巻についてくる4thライブの視聴動画をあげていたわね。」
真姫「塾に行く前に気分転換がてら見てみようかしら」iphone起動
真姫「やっぱりライブ映像は最高ね!いつかは現地に赴いて生で見てみたいものね。」
真姫「さて、もう時間だし、塾に行かなくちゃね。」
~塾 休憩時間~
真姫「学生たるもの、携帯はこまめにチェックしないとね。」
真姫「SNSってほんとに便利だけど面倒なものよね。」iphone起動
真姫「スライドでロック解除っと・・・」
真姫「・・・?あら?反応しないわ?」
真姫「ウソ、ヤダ、私の手、何かついてる?・・・わけないわよね、どうしたのかしら。」
真姫「一度電源ボタンを押して・・・もう一度。」iphone起動
真姫「・・・駄目ね。反応しない。」
真姫「ほんの数分前まで4thライブの映像見てたのに、なんで急に反応しなくなったの?イミワカンナイ!」
真姫「あれから大きな衝撃を与えたわけでもないし、水で濡れちゃったわけでもない。」
真姫「本当にどうしちゃったのかしら。とりあえずこういう時は電源を切るに限るわよね。」電源ボタン長押し
ipnone「スライドして電源を切る」
真姫「あ・・・。」
真姫「そ、そうよ。画面が反応しないなら電源も落とせないんだったわね・・・。」
真姫「落ち着きなさい、真姫。まずは今できることを確認しなきゃ。」
暫く放置したら元に戻ったが
真姫「相変わらず電源ボタンはしっかり作動してるわよね・・・。うん。待ち受け画面までは問題ないわ。」
真姫「次にホームボタンはどうかしら?3回連続で押して・・・。」
真姫「あら、ちゃんと色が反転したわ。本当にタップ機能がイかれちゃっただけなのかしら。」
真姫「そうだわ!音楽はどうかしら?」イヤホン差し込み
真姫「幸いにも私の持ってるイヤホンにはコントロールボタンがついているから画面での操作はいらないわ。再生ボタンを押して・・・っと。」
イヤホン「にこぷり♡にこにこ♡」
真姫「うん、ちゃんとにこちゃんのかわいい歌が聞こえる。iphoneについてる音量調節ボタンも・・・大丈夫みたいね。」
真姫「本当にタッチ機能がイかれちゃっただけみたいね・・・ホーム画面すらたどり着けないなんて・・・。」
真姫「とりあえず明日、携帯ショップへ行ってみましょう。それまではツイッターもラインもお預けね。」
真姫「スクフェスも、こんな形でとはいえLPを漏らすなんて・・・。ラブライバー失格ね。」
真姫「・・・スクフェス・・・?」
真姫「待って。もしショップへ持って行って、もしも、もしもだけどタッチ機能が直らなくて」
真姫「携帯の買い替えが必要だと言われたら・・・」
真姫「私のスクフェスのデータはどうなるの?」
真姫「私は確かに非課金勢よ。アニメ2期からラブライブ!にはまって、同時にスクフェスも始めたわ。」
真姫「半年と少しやってきて、RANKは121。運よくURは三枚引いてるわ。しかもそのうち二枚は被って、覚醒もさせた。」
真姫「そんな私のスクフェスのデータが・・・消える?」
真姫「ウソ。ウソよ。そんな。今までの運と地道な努力はどうなるの?」
真姫「にこちゃんのRだけをため続けて、もう50枚になるわ。にこちゃんイベのときは3枚取りだってしたんだから。」
真姫「それなのに・・・。」
真姫「直る、わよね?データも、そのまんま、よね?」
真姫「・・・とにかく明日ショップへ行くしかないわよね・・・。」
真姫「・・・どうなるのかしら。」
~翌日~
真姫「・・・なんだか気になってよく眠れなかったわ・・・。」
真姫「さて、いよいよね。頼むわよ、ほんとに。」
真姫「行く前にもう一度動作確認・・・こういうのって時間たてば直るパターンもあるらしいのよね・・・。」
真姫「駄目ね。行くしかないわ。」
真姫「でも、待ち受け画面までしかいけないのに、直せるのかしら・・・?」
真姫「・・・あ。」
真姫「待ち受け画面、にこちゃんの画像のままだったわ・・・。」
真姫「ウソ、この画面、店員さんに見られる・・・わよね?」
真姫「いやいや、にこちゃんはかわいいのよ?ラブライバーに見られるなら、一向に構わないわ。同志だもの。」
真姫「でも一般の人から見たらこれはどうなのかしら?待ち受けが二次元って・・・やっぱりそうとう気持ち悪いものなのかしら・・・?」
真姫「まあ別に電車とかでiphone開いて隣の人に見られるくらいだったらいいのよ。どうせもう一生関わらないんだから。」
真姫「でも携帯ショップの店員さんとなると話は変わるわ・・・なんせ今から私のiphoneを巡って色々とお話しなくちゃいけないんだから・・・。」
真姫「今から待ち受けを変えるなんて・・・無理よね。諦めて行きましょう。」
~某携帯ショップ~
真姫「なんだか緊張するわ。色々な意味で。」
真姫「入るわよ!」ウィーン
店員「いらっしゃいませ。本日のご用件は?」
真姫「あ、えっと、iphoneの操作がきかなくなって・・・。」
店員「それでは整理番号をお取りになって、座ってお待ちください。」
真姫「はい。」
~数分後~
店員「○○番の方どうぞ。」
真姫「い、いよいよね・・・。直るかよりも待ち受けについてのほうが緊張してきたわ・・・。」
店員「こちらにおかけください。」
店員「本日はどうされました?」
真姫「えっと、私のiphoneのタッチ機能が壊れちゃったみたいで・・・タッチがきかなくなったんです。」
店員「それでは見てみますので貸していただけますか?」
真姫「あっ・・・はい・・・。」つiphone
店員「・・・・・・・・あっ。」
真姫(あっ、てなによ!!)
真姫(なによ!二次元画像を待ち受けにしてるからって馬鹿にしてんの?)
真姫(だいたいかわいい犬とかを待ち受けにしてる女ってどうせ『待ち受け犬にしてる私かわいー』ってことでしょ!?)
真姫(待ち受けはね、他人のためでなく自分のためであるべきなのよ!自分の一番好きなものを待ち受けにするのが一番いいのよ!)
店員「こちら再起動はされましたか?」
真姫「・・・えっ?あ、ああ、再起動なら出来ないわよ。」
真姫(馬鹿ね。タッチがきかないんだから電源を落とせないのよ。そんなのも知らないの?)
真姫(・・・まあ私もわかってなかったけど。)
店員「・・・?えっと、強制終了はされました?」
真姫「・・・え?」
店員「えっとですね。iphoneの電源ボタンとホームボタンを同時に10秒くらい押し続けると、強制終了出来るんですよ。こちらやってみてもよろしいでしょうか?」
真姫「え・・・っと。ど、どうぞ。やってみなさいよ。」
店員「・・・・・・・・・・・」ナガオシ
真姫「・・・・・・・・・・・」
店員「・・・あっ動きましたね。」
真姫「えっ」
店員「こちらの方法、覚えておいていただくととても便利ですよ。電源ボタンとほーm」
真姫「ホームボタンを10秒同時押しね。わかったわ。ありがとう。」
店員「あっ、はい。そうしましたら、またこれスライドすればホーム画面にいけますので・・・」スライド
真姫「あっ!ちょっとホーム画面は・・・」
にこにーカスタマイズホーム画面「お ま た せ」
店員「」
真姫「」
店員「・・・それでは、また何かあったらお越しください・・・」
真姫「ええ、ええ。わかったわ。ありがとう、本当に。」
真姫(結局私は携帯ショップに、にこちゃんの待ち受けとカスタマイズホーム画面を晒しに行っただけだったわ。)
真姫(家に帰ってネットで調べてみたら、強制リセットのやり方が載っていたわ。)
真姫(まず自分で調べてから対処すれば、こんなことにはならなかったのかもね。)
真姫(まあ、これであの店員さんがラブライブ!を好きになってくれたらと思えば・・・)
真姫(それはないわね。)
終わり
ありがとうございました。
これに懲りて今では待ち受けとホーム画面はかわいい子犬に・・・
してません。にこにーのままですよ。
あと、少しおまけがあります。もしよろしければもう少しお付き合いください。
~iphoneが壊れてしまった日の帰り道~
真姫「塾終わったわ・・・帰りましょう。」
真姫「!? やだ、すごい雨!?」
真姫「傘も持ってきてないし、マm・・・お母さんに迎えに来てもらいましょう。」
真姫「あ・・・iphone動かせないんじゃ電話も掛けられないわ・・・。」
真姫「そうだ!ホームボタンは壊れてないんだから、Siriを起動して、自宅へ電話って言えば・・・!」
Siri「機内モードを解除してください。」
真姫「・・・そうよ。私はデータ通信料をケチって、ちょくちょく機内モードにしているの。携帯が壊れる前に機内モードにしてしまっていたのね・・・。」
真姫「ご察しの通り、ホーム画面にいけないんじゃ、機内モードの解除はできないわ・・・。」
真姫「本当に・・・なんで今日に限って壊れたのよ・・・。」
このあとずぶ濡れでSTART☆DASHする真姫ちゃんの姿が
本当に終わり
拙い文章だったので、わかりにくい箇所も多々あったと思います。
質問などあればどうぞ。
ラブライブについての質問も待ってるにこ☆
こういうSSって良いよね